机と収納一式作りつけ

子供部屋の収納をどうするか

というのは、新築・リフォームをする時に悩むところです。

定番なのは、畳1枚分、または1.5枚分くらいのクローゼットを作るというもの。

内部の棚の高さや幅は打合せさせていただいて自由に作れます。

クローゼット方式にすると

たいていのものは収納できてなんとかなるという自由度が高いのがいいところ

反面、どこに何を収納するかが決まっていないので

適当に詰め込んでしまい、ごちゃごちゃしてしまう可能性もあります。

私達は子供の頃にモノの片づけ方を習うことが少ないのでどうしてもそうなる可能性が高いです。


または、ある程度どこに何を納めるか決めてしまい、それに合わせて作っておく方法もあります。

場所が決まるので、ここには衣類、こっちは道具と、わかりやすいというのがいいところ

ただ、モノを一定量に保たないと、納まらなくなる可能性があります。

しかし、整理収納において、モノの定量を決めるというのは非常に大切なこととされます。

自分が把握できないほどのモノを持つのではなく、

自分が何をどのくらい持っているのかをしっかり把握できることが大切。

これは子供部屋だけでなく、全てにおいて有効です。

例えば、日用品のストックや食材の量も

今、自宅にどれがいくつあるかを把握できていれば、

「あれ、これまだあったかな?まぁいいや買っとこ」といった無駄使いがなくなります。

たいてい、こんな風にして買ったものは、ストックが残っていたりします。

今進めている子供室は、机と収納を作り付けで作っています。



上部にはあまり使わないモノ。

左は机、机の上には、これから本棚となる板がもう一枚入ります。

まん中は道具類とカラーボックス

右は衣類をかける部分です。

これが正解というものではありません。

それぞれの家族によって収納の仕方も様々。

ただ、収納にも根拠となる考え方ややり方があります。

家づくりの際には、そんなこともお話させていただければと思います(^^)